たびのき

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自転車ツーリングや登山、海外旅行の情報を中心にゆるりと書いています。

2018/8/16-20 中国ツアー 黄山へ行きたかった編

5日間で単独で中国旅行に行ってきました。

台風の影響で当初の予定とは大幅に変更になったりといろいろ波乱もあったので、「黄山へ行きたかった編」

「実際は蘇州、杭州行ってきた編」

の二部構成で書きたいと思います。

 

中国はとにかく情報が出てこないので、

自分の体験記が何かの役に立てば幸いです。

まずは黄山への計画編です。

■装備

基本はバックパッカースタイルです。

 

今回のポイントは香港SIMカードです。

中国の情報収集の最大の関門ネット規制を避けながら、中国内でGoogletwitter, instagramなどを使うことができます。amazonで購入可能なので、事前に買っておくとおすすめです。セットアップもAPNの設定を入れるだけで、日本語マニュアル付きです。

 

 

 

一つ注意は「無制限使い放題」とありますが、正確には2GBで通信制限になります。Webサイトからチャージもできるそうですが、自分はうまくいきませんでした。(中国のクレジットが必要だったかも?)容量足り無さそうなら複数買っておくことをお勧めします。

■日程(当初予定)

もともとは世界遺産黄山」へ行く予定でした
台風の影響で高速鉄道がキャンセルになってしまったので、結果的に実現できませんでした。

が、いろいろ調べていたので、まずはそちらを書きたいと思います。
要注意ですが、下記は実際に実行した計画ではありません。もしかすると、現在は電車やロープウェイのダイヤが変わっていたりするかもしれません。

とっても参考になったのが下記の「やまびとのミニマリスト登山」ブログさんです。ここにリンクを共有させていただきます。

http://the-yamabito.com/2017/huangshan_1/


黄山へは、黄山屯渓国際空港で行くことも可能ですが、旅行を決めたのが直前だったこともあり、鉄道を使うことにしました。

8/16 (木)

13:20 IBR(茨城空港) → 15:45 PVG(上海浦東)
上海観光
上海虹橋駅付近のホテル泊

8/17(金)

8:42 上海虹橋駅 →(高速鉄道)→ 13:15 黄山

バスで黄山北駅から湯口駅まで(1時間ほど?)
雲谷ロープウェイ で黄山

黄山山中のホテル(ホワイト グースリゾート)泊

黄山山中から夕陽を見る

8/18(土)

黄山山中から朝日を見る

黄山1日観光
全体としては7時間ほどの歩行?

 

玉屏ロープウェイから下山し、黄山屯渓老街で一泊

8/19(日)

8:14 黄山北 →(高速鉄道)→ 12:22 上海虹橋

上海観光して、上海泊

8/20(月)

8:20 PVG発 → 12:20 IBR(茨城空港)着

■日程(実際)

8/16 (木)

13:20 IBR(茨城空港) 予定が

台風による遅延のため20:00発→ 22:00 PVG(上海浦東)

既にメトロも怪しい時間だったので、タクシーでホテルへ

空港職員を名乗る男につかまり、タクシー代をぼられる

上海虹橋駅付近のホテル泊

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ギリギリ飛んだ春秋航空

8/17(金)

台風のため、8:42 上海虹橋駅 の電車がキャンセルに

急きょ宿を探し、翌日以降の予定を計画

夜は上海雑技団鑑賞

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大混雑の上海虹橋駅

8/18(土)

日帰り蘇州観光

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8/19(日)

日帰り杭州観光

メトロの終電をなくし、途中駅からタクシー

ここでもぼられる

8/20(月)

8:20 PVG発 → 12:20 IBR(茨城空港)着

 

■計画に当たりの振り返り

いろいろキャンセルになった時点で苦労しましたが、こうするとよかったというのも踏まえて…

1. 飛行機について

黄山をメインにするのであれば、

 

黄山屯渓国際空港が最寄りですが、杭州という選択肢もあります。(結果的に料金的には上海と変わらず)

杭州から鉄道、ないしはバスも出ているので、もう少しアクセスが楽になったかもです。

また茨城空港×春秋航空という組み合わせを初挑戦しました。

茨城空港へは都心からもバスが出ており、空港利用者は500円というコスパですが、すぐに予約いっぱいになってしまうので注意です。
(とはいえ、当日キャンセルも多く、意外と乗れそうな印象でしたが)

2. 鉄道&ホテルの予約

電車 and 一部のホテルはCtripを利用して予約しました。

特に電車がめっちゃ楽です。しかも1回時間変更もできます。(値段が下がる変更のみ)。そして何よりVISAが使えます。
中国は基本「銀聯カード」がないと何もできませんが、Ctrip経由ならVISAでも支払い可能です。

チケットの受け取りは当日窓口に行って、パスポートとCtripの予約票を見せればokです。(外国人は自動発券機が使えないので、窓口に並ぶ必要があります。)

3. 空港について

高速鉄道を使う前提であれば、浦東空港より虹橋空港行きのチケットの方がベターです。成田と羽田みたいな感覚で遠いです。

4.各種アプリについて

googleが使えないことで有名な中国ですが、中国系アプリがいくつか便利なものが出ていますので、事前に入れておくとよい(らしい)です。

それに伴い、中国SIM(できれば番号付き)があったほうが良いですね。

僕は空港の怪しい兄ちゃんにぼられましたが、ディーディーが使えればさくっと安く行けたようです。インストールの方法の記事もあったので共有させていただきます。

https://c-study.net/didi-dache-taxi/#i-3

他、Wechar, alipay等もありますが、中国内で口座開設が必要だったり少しハードルは高めです。

オフライン地図の定番maps.meを持っていきましたが、

特に問題ありませんでした。

 


と、ここまで旅行計画についてまとめてみました。

次回の記事で、実際の上海旅行の内容について触れたいと思います。

ではでは