北海道の100名山 大雪山に行ってきました.
簡単サマリ
ロープウェイを使うことで日帰りでもアプローチ可能な日本100名山
往復5時間 700mUPほどで、初心者でもチャレンジしやすい範囲
天気がよければ日本離れした壮大な北海道の景色を楽しむこともできます
ルート詳細はこちらYAMAPでも
20220807_大雪山旭岳 / kohei210112さんの旭岳(大雪山)の活動データ | YAMAP / ヤマップ
大雪山
北海道の中心に位置する、旭岳を含めた巨大な山塊の名称が大雪山です。大雪山として日本100名山に選ばれていますが、1つの山ではないので大雪山系と呼ばれることもあるようです。
最高峰の旭岳だけではなく、層雲峡方面から登れる黒岳など、さまざまな大雪山系を巡る登山も楽しめます。
今回は大雪山系の中の最高峰、北海道の最高峰である「旭岳」をロープウェイを使って最短で進むルートで、日帰り登山をしてきました。
登山口までのアクセス
旭岳へは最短ルートであればロープウェイを使うことができます。
ロープウェイ乗り場までは、旭川市内から車で1時間ほどで辿り着けます。
ロープウェイ乗り場までは山道ですが、よく整備されているので安心して車でいけます。
登山ルート
大雪山ロープウェイ姿見駅から10:00登山スタート
ロープウェイ降りた段階ですでに標高1600mほど。
ここから往復700mUP 5時間程度の道のりになります。
今回のルート近くでもヒグマの目撃事例はいくつか合ったので、熊鈴を持っておくことをお勧めします。
天気予報の通り、ちょっとガスが多い
ロープウェイを降りてから姿見の池までは、綺麗に整備された遊歩道のようになっています。
本格的に登山でなくても、この辺りをゆったりハイキングするだけでも十分楽しめます。
姿見の池の向こうでは、ガスがもくもくと上がっていました
ここから旭岳方面へと進むと本格的な登山道になっていきます。
ちょっと標高を上げただけで、雄大な景色が楽しめます。
この広がりは北海道の山ならでは、な感じですね
登山道はゴツゴツ岩の転がる急傾斜の坂道です。
結構足場も悪いので気をつけて登る必要があります。
しばし進むと6合目
この辺りから段々とガスが濃くなってきました。
これはこれで幻想的ですが
白いもやに包まれながらひたすら砂の大地を登り続けます.
斜度は変わらずきついまま。ヒィヒィ言いながら登ります。
登山開始から約2時間ほどで山頂到着。山頂も残念ながら白い...!
さらに山頂から黒岳方面へ進む人たちもたくさんいました。
縦走も楽しそうです
あまりに白くてしょぼくれてすぐ下山しましたが、段々とガスが晴れてきました
緑が見えてくる
すごい場所にいます。ぜひ全ての雲が晴れた時も見て見たい景色です。
一気に降りて、再び遊歩道へ。のんびり花を見ながら下山します。
周辺観光
下山後お風呂として、大雪山ロープウェイ周辺に温泉宿がいくつかありますが、
コロナ影響で日帰り温泉を自粛しているケースが多かったです。
今回は東神楽町まで降りてきて
森のゆホテル花神楽を利用しました。露天風呂が大きくておすすめです。
まとめ
北海道の日本100名山大雪山へ行ってきました。
北海道の山と聞くとちょっとハードルがあるように感じましたが
旭川から車で1時間程度行けて、ロープウェイも使えることもあり比較的初心者でもアプローチ可能な場所になっています。
ダイナミックな自然を感じにチャレンジしてみるのはいかがでしょうか?