2023GWにニュージーランドでトレッキングに行ってきました。
今回は南島クイーンズタウン周辺にある
Moonlight Trackを歩いた内容をまとめてみます。
サマリ
ルート詳細はこちらYAMAPでも
20230502 newzealand moonlight track / kohei210112さんの活動データ | YAMAP / ヤマップ
Moonlight Track/ムーンライトトラックとは？
南島ワカティプ湖畔に位置するクイーンズタウンから、車で15分ほど北上した町Arthurs PointとMoke Lakeを繋ぐトレッキングルートです。
Shotover Riverに沿って断崖を北上し、Moke Lakeまで通り抜けることもできます。
Arthurs pointから少し歩けばダイナミックな景色が楽しめます。
今回は全ルートを通り抜けることはせず、Arthurs Pointから 川沿いに北上して途中で戻ってくるルートでトレッキングを楽しみました。
全行程で3時間30分、300mUpほどの緩やかなルートでした。
トレッキングの準備
海外トレッキングとはいえ、日帰りなので基本装備は日本と同じです
主な装備品
- 登山靴
- バックパック
- レインウェア
- 防寒着
中でも、ニュージーランドならではのポイントを書き上げてみます。
登山靴
登山靴自体は特別なものを用意する必要はありませんが、入国の際にアウトドア用品は厳しく検疫チェックされます。登山靴は特に泥などを綺麗に落とす必要があるので、あらかじめ底面をきれいに洗っておきましょう。
ちなみに自分はこのことを全く知らず全然洗っていなかったので、空港で職員の方に綺麗に洗浄していただけました...申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
防寒着
南半球のニュージーランドは日本と季節が逆転するので、5月は秋。
長袖の上着がないと肌寒いくらいの気候です。年によって変化もあるので、しっかりと防寒対策をしておきましょう。
日焼け止め
オゾンホールが問題になっている南極大陸に近いニュージーランドは紫外線が日本の数倍も強いと言われています。必ず日焼け止めを塗りましょう。想像以上に真っ赤になります。
地図（アプリ）
日本だとYAMAPなどいろいろありますが、ニュージーランドでは何を使うといいのか.迷うところですが、自分はAll Trailsを利用しました。
シリコンバレーのスタートアップが開発したアプリで、世界中のハイキングコースの情報が得られます。大体の標高差や難易度もわかるので、ルート選定の参考になります。
GPSを使ったルートのトラッキングも可能で、有料ですが、オフラインでマップ表示機能もあります。必要十分の機能が兼ね備えられています。
ちなみに冒頭で貼ったように、トラッキングだけならYAMAPでもできます。
気象情報
ニュージーランドの気象庁とも言える、MetServiceのアプリを利用するのがおすすめです。雨雲レーダーなども確認できます。
ただ、感覚的にはNewZealand南島は天気が変わりやすく、当たったり外れたり...という感じでした。
登山口までのアクセス
レンタカーでクイーンズタウンからArturhs Pointにある登山口へ向かいます。
クイーンズタウン中心部から15分ほどでたどり着けるのでアクセスは良好です。
数台ほど止めるスペースがあります。トイレはありません。
トレッキングルート
駐車場に車を停めて、トレッキングスタート。
すっかり秋の景色です。
駐車場から30分ほど歩くと一気に景色が開けます。
川ではマリンアクティビティーを楽しむ姿が
振り返った街の景色も美しいです
反対側の山には...バンジージャンプ？
ダイナミックな景色は圧巻. ゆるく登っていきます。
どこまでも広がる山々
1時間ほど歩くと、気づけば山の斜面に羊の群れが. まさにニュージーランドという感じ
ここをピークに今度は徐々に降り始めます。
羊の次は牛が...牧場なのか...?
なんと牛の群れに道を阻まれてしまいました。
まあどうせピストンで帰ってくるルートですし、雲行きも怪しいのでこの辺りで引き返します。
山々に囲まれた景色
さらに何日もかけて進むトレッキングルートがこの先数多くありますが、今日はここまで
来た道を戻ると再び羊の群れ
孤高の羊
突き出た岩場でランチ
贅沢な景色を堪能できるルートでした。
ギリギリ雨には降られず、来た道を戻って無事下山。
まとめ
ニュージーランド南島のトレッキングルート Moonlight Trackについてまとめてみました。
往復3時間程度でここまでダイナミックな景色が楽しめるルートは中々ないんじゃないでしょうか
初心者の方でもおすすめできる場所でした。
